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  • 執筆者の写真熊本裕美

そのたるみ、見た目年齢あげてない?

更新日:2022年9月4日



たるみができる原因は、表情筋の衰えや脂肪の蓄積、さらに加齢とともに肌の弾力が低下するためと言われています。

肌は上から表皮、真皮、皮下組織でつくられています。肌の弾力性やハリに重要な役割を担っているのが「真皮」です。肌の真皮層には、弾力やハリを保つために必要なコラーゲンとエラスチンが張り巡らされています。これが、加齢により減少して肌の弾力やハリが失われてたるみが現れます。

例えば、ほうれい線が目立つようになった、顎のラインがぼやけてきた、口角が下がってきたと感じるようになったら、それは頬の皮膚がたるんでいるサインです。



取手市の脱毛サロンLUXE たるみイメージ


<肌の弾力性が失われる主な原因>

1、紫外線によるダメージ

紫外線の中でも特に「UV-A」と呼ばれる紫外線は真皮層まで到達し肌のハリや弾力性を保つためのコラーゲンやエラスチンにダメージを与えます。その結果真皮のコラーゲン量が減少してしまうのです。


2、真皮の薄化

顔の真皮は加齢によってヒアルロン酸やコラーゲンの量が減少することから薄くなると考えられています。その結果、溝やくぼみなどの凹みが回復しにくくなり、しわやたるみにつながります。


3、たんぱく質の糖化

エネルギー源となることで有名な糖分。その一部は紫外線、ストレス、加齢により性質が変化します。変化した糖が正常なコラーゲンなどのたんぱく質と反応して糖質コラーゲンとなり、本来のバネのような構造を失ってしまいます。

たんぱく質が糖化してしまうと肌の弾力やハリが低下し、たるみのお増加につながると考えられています。



<目もとのたるみ>

目の周囲は顔の中でも特に皮膚が薄いため、たるみやくまが目立ちやすい部分です。乾燥、筋肉の衰え、加齢、摩擦による刺激など、さまざまな原因がたるみやくまにつながります。


<目もとのたるみの原因>

・加齢による弾力と筋力の低下

皮膚内のヒアルロン酸やコラーゲンが減少することにより、肌のハリが失われます。

また、年齢を重ねるにつれて目の周りの筋肉が衰えて、まぶたや目の下の脂肪と皮膚を支えきれなくなることで、たるみが目立つようになります。


・眼窩(がんか)脂肪によるたるみ

クッションのように眼球を支えている脂肪を眼窩脂肪と言います。年齢とともに目の周りの筋肉や肌の弾力が低下すると、この眼窩脂肪が重力で圧迫されふくらんで目立つようになります。これが目の下のたるみとなります。


・目の酷使や目もとへの刺激

仕事で細かい作業をすることが多い人や、スマートフォン、パソコンの画面を長時間見ている人など目を酷使している場合も要注意です。目の疲れもたるみに関係しているからです。また、まばたきの回数が減り、目の周囲の筋肉が衰えてしまう可能性もあります。


<目もとのたるみ対策>

普段から気を付けたいのは、目の周りをこすり過ぎないことです。アイメイクを落とすとき、保湿をするときに力を入れすぎないように注意してください。

力をいれてマッサージをするとかえってたるみを助長してしまうことがあります。

コエンザイムQ10やコラーゲン、ビタミンC誘導体など、たるみのケアに役立つ成分を配合した基礎化粧品を使い肌のハリ不足を防ぐことも大切です。時には、アイクリームやシートマスクを使い、必要な成分やうるおいを集中的に与えるケアもプラスしてください。



<頬のたるみ>

加齢とともに体内の水分や皮膚の真皮層を構成するエラスチン、コラーゲンの成分は減少していきます。30~40代でその減少スピードは加速します。エラスチンやコラーゲン量が減少すると、皮膚はハリや弾力、しなやかさを失ってしまい頬の肉の重さを支えきれず下へ垂れ下がっていきます。肌の乾燥により水分量が低下することでも肌の弾力やハリは失われるため、肌の乾燥が慢性化している人も頬がたるみやすいので注意してください。


<頬のたるみの原因>

・表情筋の衰え

皮膚を内側から支えているのは皮膚の奥にある筋肉です。

顔には30種類以上の筋肉(表情筋)があり、表情筋が衰え皮膚を支える力が弱まることでもたるみます。表情筋の衰えも加齢による影響が大きいのですが、加齢とは関係なく普段表情筋を使っていない方も頬がたるみやすい傾向にあります。


・生活習慣などの要因

その他左右片方のどちらかで物をかむクセがある、足をくむクセがある、ハイヒールをよく履く方、猫背なの前かがみの姿勢でいることが多い方など、日々の生活習慣も頬のたるみの原因になると言われています。また、紫外線による肌へのダメージもコラーゲンの分解(破壊)へとつながるため要注意です。



<頬のたるみに効果的なスキンケア>

頬のたるみは主に加齢による肌老化、紫外線ダメージ、肌の乾燥によって引き起こされます。そのため、UVケアと保湿を中心に行うことで予防と改善につながります。



・UVケア

紫外線は肌内部に活性酸素を発生させ、強力な酸化力で身体の老化を早めてしまいます。また、エラスチンやコラーゲンなどの肌内部の保湿成分を作り出す力を弱めるため、頬のたるみを加速させる要因になります。ファンデーション、化粧下地などのベースメイクにはUVカット効果のあるものを使用したり、帽子や日傘なども併用して紫外線対策をおこなうようにしましょう。


・エイジングケア

エイジングケア専用の基礎化粧品を使用するのも効果的です。

「レスベラトロール」と「ビタミンC」がたるみに効果的な成分と言われています。

レスベラトロールは肌の弾力や潤いを維持し、たるみやしわなどの予防が期待できるほか、老化を抑制する長寿遺伝子と呼ばれるサーチェン遺伝子を活性化する成分です。



<ほうれい線>

ほうれい線は表情を動かさなくてもくっきりと存在しています。これは、ほうれい線が重力によって垂れ下がった皮膚のたるみによって現れるものだからです。



<ほうれい線の原因>


・加齢によるたるみ

ほうれい線ができる大きな原因の一つが、加齢にともなう頬の筋肉の衰えといわれています。また、肌の土台を築く真皮が衰えることもたるみの原因です。



・乾燥

肌が乾燥すると、よく動かす目元や口元に大きなシワができて、皮膚の深い部分にまで形を残してしまいます。この乾燥によるほうれい線は、肌質のタイプや年齢に関係なく引き起こされてしまいます。



・ストレス

ストレスがかかるとホルモンの影響を受け、顔の血管が収縮して血行が悪くなります。血行が悪くなると老廃物が滞り、ほうれい線ができやすくなってしまいます。



・生活習慣の乱れ

野菜を食べない生活をしていると、必要なビタミンや栄養素が不足してしまい、ほうれい線や肌荒れを招く可能性があります。また、柔らかいものばかり食べていたり、よく噛まずに早食いをくり返していると、徐々に頬の筋肉がゆるんでしまい、最終的にほうれい線が深く見える原因となります。

寝ている間に脳の脳下垂体前葉という部分から成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは日中に肌が受けたダメージを癒す効果があるといわれているので、睡眠不足もほうれい線の大きな敵です。



<ほうれい線のケア>

エラスチンやコラーゲンは紫外線によって劣化し、40歳を過ぎると急激に量が減り始めます。皮膚のたるみも真皮層のエラスチンやコラーゲンが減少・変性することで起こるので30代から肌内部のエラスチンとコラーゲンの量を増やし、変性を防ぐことが大切です。

そのためには、ビタミンC誘導体やレチノールなど、エラスチンやコラーゲンに働きかける成分を含んだクリームや、美容液などを使い始めることが有効です。


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